大人ニキビ研究室

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ニキビの原因

ストレスとニキビの関係と、ストレスを緩和する3つの方法

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ニキビの原因として、よく「自律神経の乱れ」という言葉が使われますが、これが何を意味しているかご存知でしょうか?自律神経は体全身に張りめぐらされており、交感神経と副交感神経の相互作用によって、それぞれの働きをコントロールしています。

自律神経とは?

たとえば、人が怒りや恐怖を感じたり、緊張状態の時に脈拍が増し、汗が出てくるのは交感神経の作用によるものです。一方で、食事中や休息中などリラックスした状態気分の時に派、副交感神経の作用によって心拍数が低下し、唾液や消火液が分泌されて消化機能が高まります。

このように人間の体は、無意識のうちに交感神経と副交感神経双方がバランスをとって、体を安定した状態に保っています。

ストレスがそのバランスを崩す

ところが、イライラや不満などがたまり、交感神経ばかりが作用し続けると、体は闘争モードに入り、筋肉に血液が集まってしまい、皮膚の血行は悪くなります。自律神経の乱れとはまさにこの状況を言います。

そして、自律神経が乱れると、皮脂の分泌量が増加します。ニキビの全ての原因は、何らかの理由によって、毛穴がつまり、内部でアクネ菌等が繁殖することですが、皮脂の分泌量が増加することは毛穴詰まりの一つの要因になりますので、ニキビに繋がってしまいます。

大切なことはストレスに気がつくこと

大人になって初めてニキビが悪化した場合などは、ストレスによる自律神経の乱れからニキビに繋がっている場合が多いです。肉体的なストレスよりも精神的なストレスが起因していることが多いようです。

ストレスと言うと、仕事に関することがまず思い浮かびますが、それ以外にも嫁姑問題や子供の受験、近所付き合いの煩わしさが原因で突如ニキビが悪化することもあります。

特に、生真面目、熱心、神経が細やか、責任感が強い、他人の評価を気にする、一生懸命で頑張り屋の女性ほどその傾向が強く出ることがあります。

ストレスを緩和する3つの方法

では、どのようにストレスを緩和するのが良いでしょうか?ここでは始めやすい5つの方法をご紹介します。

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方法①:自分へご褒美をあげる

少し専門的な内容になりますが、脳の視床下部は、自律神経のコントロールを行っている場所で、ここに免疫力を高める部位が存在することが知られています。視床下部には、「快感」「やる気」「リラクゼーション」をつかさどる報酬領域と、「嫌悪」をつかさどる罰領域の中枢があり、このうち、報酬領域が刺激されると免疫力が高まります。

そこで大切になるのが、できるだけ報酬領域を刺激する機会を増やすことです。

その一つとして、何かあった時に自分にご褒美をあげるのはどうでしょうか。それがスイーツだったりすると、逆効果※になってしまいますが、前から欲しかった小物や服を買うなどは、報酬領域の刺激に効果的と言われています。

※脂質は、皮脂の増加に繋がり、過剰な糖分は肌の抵抗力を低下させてしまいます。

方法②:眠りの質を高める

寝不足の朝の肌の不調は、誰もが実感することだと思います。実際、睡眠不足は自律神経の乱れに繋がります。とは言え、日々忙しい生活を送っている中で、睡眠時間を増やすのは難しいもの。

であれば、出来る限り睡眠の質を高めてみるのはどうでしょうか。ちょっとした工夫で睡眠の質を高める方法があります。

暗めの照明で眠りを誘う

ホテルやレストランなどのほの暗い灯りの下にいて、眠くなった経験のある方は多いと思います。これは睡眠を誘導するメラトニンというホルモンが分泌されて起こる現象です。

寝る時間が近づいてからも、強く明るい照明の下にいると、メラトニンの分泌が妨げられ、目がさえてしまいます。間接照明を上手に利用したり、視野に直接入らない位置に照明を移動するのも、入眠を妨げないコツです。

足元を温める

足先が冷えているとなかなか寝付かれないもの。冷え性の人の中には、冬には靴下を履いたままでないと眠れないという人もいるほど。冷えにくくするために、入浴の最後に足に温水と冷水を交互に水回ずつかけたり、お風呂上りに軽くストレッチをして血行を良くする方法がおすすめです。

寝る直前の視覚刺激を避ける

ベッドに入る直前までテレビを見たり、スマホを触ったりするのは避けた方が良いと言われています。脳への刺激の半分は資格情報と言われる程、視覚の刺激は神経を高ぶらせてしまいます。

空腹または満腹状態でベッドに入らない

お腹がすいているとなかなか寝付けませんし、逆に満腹でも覚醒刺激になってしまって寝付けません。夕食を食べる時間を調整して、ベッドに入るのをお勧めします。

それでも小腹が好いてしまったときにお勧めしたいのはシナモンミルク。牛乳に含まれるたんぱく質のガゼインの眠りを誘う作用とシナモンに含まれる香り成分のシンナミックアルデヒドの神経の興奮を鎮める作用の相乗効果が期待できます。

また、ストレスが高い時に分泌が多くなる胃酸に対して、牛乳は胃の粘膜をコーティングする作用があるので、さらに効果的です。

方法③:軽い運動で心身をストレッチ

例えば、パソコンの前で根を詰めて作業した後に感じる、眼精疲労や肩こりといった肉体的ストレスと、ミスが無いように集中力を維持したことへの精神的ストレス。座りっぱなしでからだ全体は動かしていないのに、疲れがぬけず、頭が重いという不調を感じるのは、それらのストレスによることが多いものです。

そんなときは、ほんの少し体を動かしてみてください。思い切り部屋の掃除をすることでも、散歩でちょっと遠出することでもいいから、軽く疲れを感じるくらいに動いてみると、頭がすっきり軽くなるを実感できるはずです。

 

いかがでしたでしょうか?

ストレスの解消法は人それぞれですが、自分に合いそうなものがあればぜひ一度試してみてくださいね。少しでもストレス緩和に役立てれば幸いです。

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